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週1の羽黒山。理由を述べてみました。(長め)

 
最近ハマっているのは何?

と聞かれたら、

「羽黒山」

と答えます。


山、というくくりではなく、キーワードとして「羽黒山」が関係しているコト、モノの沼のようなものです。


こちらに引っ越してきてすぐのころに観光で訪れたのが最初ですが、それから半年後、最近は週1で行くようになりました。

1回目は観光。(ただし石段は登らず、頂上も車で行った)
石段を登らなかったことが心残り。

2回目は「石段登り」と工事が始まる前に「五重塔」が見たくて4月に行った。(→その時の記事はこちら
自分の体力の無さに愕然としたのと参道石段の素敵さに魅入られてまた行きたくなる。


その後は週1回を目標にお天気と相談しながら続いています。

んで、何がそんなに楽しいのかというと、、、、

四季の自然が感じられる

かなりのインドア派なので、ちょっとした自然の変化とか初めて見る植物でも感動しています。
鳥の鳴き声も録音して、家に帰ってから調べたりしています。
季節ごとに行きたくなります。

杉並木に癒される

はじめての時にチョー感動した巨木の杉並木。
何回通っても気持ちが良いです。
森林浴。
癒されるのでまた行きたくなります。

石段の彫刻

これは2回目の時になんだこれ?と発見してから現在まで続いている課題です。
最初に見つけたのがこれ。

石段になにか彫ってある?
なんだろうと思って写真を撮る。

明らかに人の手が入っているし何だろうと思って石段を登っていくとまた出てくる。

文字彫ってある。

また登るとまたある。
こんどは盃ととっくり。

気になって帰ってから調べてみたら

以下、羽黒町観光協会HP https://hagurokanko.jp/facility/ishidan/より引用 
羽黒山の入口、随神門をくぐり参道に入ると、ふっと空気が変わるのを感じるでしょう。敷き詰められた石畳の階段を下れば、遠くからせせらぎが聞こえてきます。参道沿いに立ち並ぶのは、樹齢350年から500年を越す老杉。その中へ歩みを進めると、清々しさに満たされてくる―これが山頂まで1.7km続く、羽黒山の参道。新たに生まれ出るための産道と伝えられる山道です。

羽黒山中興の祖、50代別当天宥が江戸時代の慶安元年(1648)から13年の歳月をかけて敷設しました。かつて観音菩薩を祀った由緒から石段には33個の彫り物が刻まれ、すべて探せば大願が成就するとも。山頂までは約1時間。それを見つけながら登るのも一興です。

33個もあるって!
いろいろな彫刻が。
毎回新しいのが見つけられないかと探しちゃいます。(まだ全部は見つかってません)

こんないいものを見つけて買いました。

「石段の彫刻手ぬぐい」

色もデザインもかわいい。

ちょっとした説明文も入っていました。
でも全部の(33個)の彫刻の種類、場所はかいてありません。
数個分の形と、おおまかな場所のみです。


あとは自分で探さなきゃいけません。

けっこうクエストっぽくて夢中になれます。
これもまた羽黒山に行きたくなる動機。


モリアオガエル

以前の記事でも書きましたが(過去記事こちら→ (※その1)(※その2))こんなところで見たかったカエルの卵を見れたこと、そして孵ってオタマジャクシになったところも見たい。
はい、また行く動機になってます。

出羽三山神社にまつわること

羽黒山頂上にある出羽三山神社の三山は羽黒山、月山、湯殿山の3つの山の神様が一緒に祀られています。そこからほかの2つの山についても興味がわいてきます。
歴史的な背景も気になってきます。
通っているうちにいろんなことがわかってきます。
そして興味が興味を呼ぶみたいでネット検索やら、資料館に行ったりもしています。

山岳信仰、山伏、神仏習合分離など。
調べれば調べるほど面白いです。

そんなに熱心な信仰は持っていませんが、お参りするとなんかすっきりするし、民俗学は面白いと思っている方なのでこの「羽黒山」はとても魅力的です。
あ、あと石段登ったときの達成感もまた行きたくなる動機です。

暑い季節になっても通えるかな?どうかな?

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