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刺し子の進み具合。

 
庄内刺し子のワークショップに参加し、次回までに刺し子を仕上げねばならないクロです。

刺し子の作業は嫌いじゃない、いや、好きだし、楽しいのですが、いかんせん「時間食い」です。


なんとか7割くらいできました。
刺し方は2種類しか習っていませんが、アレンジの仕方も教わりました。

いちばん簡単なのは「色」。糸の色を変えるだけ。
もうひとつは「向き」。図案の向きを変えること。

いろいろ考えながら刺してますが、初心者なので思った通り、というわけにはいきませんが、デザインは奥深くて楽しいです。


たとえば、、、
右の縦1列に赤系の糸で刺したんですけど、ちょっと目立ちすぎかな、となりまして、ほどきまして、、、、、。


薄緑系の糸に変えました。↓
楽しいのでやり直しもそんなに苦にはなりません。


途中糸を変えたりしながら、刺しおわりました。↓
デザインなんて言えない感じ、「頑張って埋めました」感たっぷりの仕上がりです。

まあ、初めてだから良しとしよう。
楽しかったし。


そしてそして、これって最終的にスマホショルダーになるわけです。
袋物なので表があれば裏もある。

同じ大きさの布、もう1枚あります。
これは自由で、裏面無地でも良いし、両面刺し子でもどちらでも可、と言われています。
やっぱりせっかくなので、もう1面も刺し子することに。
刺した生地と刺してない生地を比べるとけっこう縮みが出てます。
ワークショップで「縮むから気を付けて」とか「頑張って生地に糸をなじませないと縮むよ」とたくさん言われたので、なじませるの頑張ったつもりだったけど、やっぱり縮んだ。

で、刺し子って木綿が育ちにくい寒い地域で生地を丈夫にしたり、あったかくしたりする技法なんだけど、自分でも「けっこう生地がしっかりしたな」と思いました。
糸もけっこう使うし、
ということで計ってみた。
生地のみは6g。

刺し子済の生地は9g。
3割増し、て感じです。


そして2枚目にとりかかります。
1枚目の時はちんぷんかんぷんのまま刺し進みましたが、その練習のかいあって、あの最初に見て「かわいい」とおもったサンプルの構造がわかるようになりました。

ちなみにこれです↓


同じ色の糸は持ってないので、色は一緒になりませんが、このデザインを刺していきます。



8割くらい刺せました。↓
右側の縦方向の刺しが残るのみ。

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